ゆうかり文庫(出版情報)
長屋の仇討ち 大江戸秘密指令5
出版日2024年06月26日発行者二見書房 著者伊丹 完 (飯島一次・高24期)
町場の長屋を根城に貧しくも健気に生きる人々を食い物にする悪人たちを、チームで掃除に邁進する姿を明るく描く、書き下ろし長編物語
伊丹 完 (飯島一次・高24期)
1953年、大阪府生まれ。八尾高校卒業後、大阪芸術大学舞台芸術学科卒業。
2022年に体験した「脳挫傷」を機に現在の名前に改名。
日本歴史時代作家協会理事、日本映画ペンクラブ幹事、日本推理作家協会会員、日本ペンクラブ会員、日本シャーロック・ホームズ・クラブ会員。
飯島一次名義で著作多数。井伊和継名義でも著作あり。
映画マニアとして知られ、落語やミステリにも造詣の深い著者が満を持して、大江戸のエンターテインメントに初挑戦。ハリウッド映画を思わせる江戸の新しいヒーローの誕生であり、大いに期待されている。執筆の合間には映画祭審査員、江戸講座講師、寄席での対談をこなし、試写室めぐりをするなど多忙な日々を送る、今もっとも注目の作家
古希からの旅 五街道を歩く 甲州・日光・奥州街道編
出版日2024年06月01日発行者竹内 重幸 著者竹内 重幸(高11期)
「古希からの旅 五街道を歩く」の中山道編、東海道編に次ぐ第3冊目・完結編。
五街道歩きが古稀からの挑戦であったからこそ、喜寿を迎えるまでに歩き終えたいという思いが強まった。結果的には健康にも恵まれ、一年間で残る甲州。日光。奥州の三街道、計約 450 kmを完歩することができた。この一年間は、密度の濃い旅であったので、それぞれの季節の人々の営みや四季の自然の潤いを体感することができた。氷雨降る日本橋を出立して浅草寺から千住まで歩いた日光街道、花々の咲き請る信濃の峠道から雪をいただく北アルプスを眺望した甲州街道、夏台風の余波を受け山間の鶴瀬・駒飼宿を抜けてから挑んだ甲州街道最大の難所 笹子峠、絶景の杉並木を過ぎて綾錦を装う神橋にたどり着いた日光街道・・・、まさに街道歩きでしか味 わえない魅力であった。
平成28 年の11月に甲州街道・日光街道、そして、12月に奥州街道を歩き終え、ついに"五街道完歩" の念願を達成することができた。街道を歩き続けたこの歳月は、私にとって生き甲斐に充ち、活力が蘇るように思える、誠に充実した期間であった。五街道歩き万歳 ! !
(はじめにより抜粋)
竹内 重幸(高11期)
八尾高校に昭和38年~52年社会科教諭、平成9年~13年学校長として勤務。
その後私立学校校長歴任。
元大阪府高等学校社会科研究会会長。
平成28年12月 五街道を完歩。
宝塚面白発見「宝塚にお城があった」
出版日2024年01月01日発行者宝塚学検定 博士の会・面白発見グループ 著者寺山那智子(高6期/宝塚学博士の会・面白発見グループ)
宝塚学博士の会・面白発見グループによる”みんなのたからづかマチ文庫”の第4号。
宝塚市内のお城を記した資料や宝塚の伝説。民話を記した資料等から8城の記録が見つかりました。また、周囲をお堀に囲まれた建物は意外な歴史を歩んできたお寺でした。
どのお城も天守閣は備えていないが砦や土塁を備えて戦に備えたお城で、現在は縄張りや防御の土塁などが残る城、地名や河川などに名残を残す城、伝説に残る城など様々な形態があります。一部の山城はアクセス道 が無いなどの事由で現地までは行けず残念でした。
昔、「お城」はその地域、国の中心でした。現在でも、「お城」のある地域 では「お城」がシンボルとなっています。山上にある三蔵城跡などは、アクセ ス道路もない現況ですが、宝塚のお城としてハイキング道ができ遺構も整備されたポピュラーな観光地となるのは夢でしょうか !
(あとがきより)
寺山那智子(高6期/宝塚学博士の会・面白発見グループ)
昭和10年(1935年)5月紀州生まれ。
甲子園に居住し鳴尾国民学校へ入学。その後4年生で三重県大原村国民学校へ転校。
父が昭和20年7月マニラ勤務中、現地招集を受け戦病死したため、昭和21年5月母・弟たちと老原に転居し龍華国民学校へ転校。
父の死を受け、母が急遽美容師資格を取得し、美容院を営むことになったので、自身も高校2年在学中に美容師免許を取得。
卒業後直ちに家業に専従、母の他界後も平成12年(2000年)11月まで美容室を営み、その後宝塚に移住し現在に至る。
28才で砂丘会・赤松柳史先生に入門し俳画を学ぶ。
その後藪本積穂先生に師事し、平成20年5月全日本積穂俳画協会の指導免許を授与される。
ゆうかり展(八尾高卒業生美術展)にも出展。
宝塚に移り住むようになり宝塚文化財団が実施する「宝塚学検定試験」を受け4回以上合格すると認定される「宝塚学博士」として宝塚の魅力を引き出す活動を続ける。
お化け退治 大江戸秘密指令4
出版日2024年03月25日発行者二見書房 著者伊丹 完 (飯島一次・高24期)
町場の長屋を根城に貧しくも健気に生きる人々を食い物にする悪人たちを、チームで掃除に邁進する姿を明るく描く、書き下ろし長編物語
伊丹 完 (飯島一次・高24期)
1953年、大阪府生まれ。八尾高校卒業後、大阪芸術大学舞台芸術学科卒業。
2022年に体験した「脳挫傷」を機に現在の名前に改名。
日本歴史時代作家協会理事、日本映画ペンクラブ幹事、日本推理作家協会会員、日本ペンクラブ会員、日本シャーロック・ホームズ・クラブ会員。
飯島一次名義で著作多数。井伊和継名義でも著作あり。
映画マニアとして知られ、落語やミステリにも造詣の深い著者が満を持して、大江戸のエンターテインメントに初挑戦。ハリウッド映画を思わせる江戸の新しいヒーローの誕生であり、大いに期待されている。執筆の合間には映画祭審査員、江戸講座講師、寄席での対談をこなし、試写室めぐりをするなど多忙な日々を送る、今もっとも注目の作家
大江戸秘密指令3 お殿様の出番
出版日2023年10月26日発行者二見書房 著者伊丹 完 (飯島一次・高24期)
町場の長屋を根城に貧しくも健気に生きる人々を食い物にする悪人たちを、チームで掃除に邁進する姿を明るく描く、書き下ろし長編物語
長屋の店子で世直し隠密の一人、橘左近はガマの油を売る湯島天神で若い娘が男に包丁で切りかかられるのを助ける。そこには危険な南蛮煙草が絡んでいた。男は老舗菓子屋の倅だったが、店の菓子にも怪しい噂。一方、隠密たちの元締め、藩主で老中の松平若狭介は菓子屋の主に騙されそうになるが、そこには黒幕が…。そこで若狭介は自ら悪人成敗に乗り出すのだった。
伊丹 完 (飯島一次・高24期)
1953年、大阪府生まれ。八尾高校卒業後、大阪芸術大学舞台芸術学科卒業。
日本歴史時代作家協会理事、日本映画ペンクラブ幹事、日本推理作家協会会員、日本ペンクラブ会員、日本シャーロック・ホームズ・クラブ会員。
飯島一次名義で著作多数。井伊和継名義でも著作あり。
映画マニアとして知られ、落語やミステリにも造詣の深い著者が満を持して、大江戸のエンターテインメントに初挑戦。ハリウッド映画を思わせる江戸の新しいヒーローの誕生であり、大いに期待されている。執筆の合間には映画祭審査員、江戸講座講師、寄席での対談をこなし、試写室めぐりをするなど多忙な日々を送る、今もっとも注目の作家