ゆうかり文庫(出版情報)
将軍隠密役 江戸潜入捜査
出版日2025年05月12日発行者コスミック出版 著者伊丹 完 (本名 飯島一次・高24期)
「どんな人物にも成りきれる腕を見込んで隠密廻同心に取り立てたい」──小芝居の元役者、鯉川銀次郎の目の前に突如現れたのは、なんと南町奉行・遠山左衛門尉であった。まさに青天の霹靂である。なにしろ銀次郎は、弟分の京四郎と組んで人を騙し、稼ぎを得ていた小悪党であったが、遠山はそれを知りながら罰することなく、手下にしたいというのだ。
銀次郎は元々、役者として演技が器用で、二枚目から悪役、女形まで、どんな役でもこなせた。今日から直参御家人としてその得意技を活かせるのか──驚きを隠せない銀次郎であったが、この直後、さらに信じられない人物に御目見えすることになるのだった!
波乱万丈の若侍が、世を揺るがす密命を帯びて暗躍する気鋭の新シリーズ、いざ開幕!!

伊丹 完 (本名 飯島一次・高24期)
1953年、大阪府生まれ。八尾高校卒業後、大阪芸術大学舞台芸術学科卒業。
映画マニアとして知られ、落語やミステリにも造詣の深い著者が満を持して、大江戸のエンターテインメントに初挑戦。ハリウッド映画を思わせる江戸の新しいヒーローの誕生であり、大いに期待されている。執筆の合間には映画祭審査員、江戸講座講師、寄席での対談をこなし、試写室めぐりをするなど多忙な日々を送る、今もっとも注目の作家。
反骨の争議屋
出版日2023年12月05日発行者論創社 著者髙井 晃(高18期)
非正規労働者の組織化と「貧しい国」日本の再生 1979 年、32歳で「東京ユニオン」を創設した著者は、「ディーセント・ワーク」(労働の尊厳)のために、派遣労働問題に取り組み、全国ユニオンの結成によって社会的労働運動の道を拓いた。 アナルコ・サンディカリストと呼ばれ〈労働争議〉を勝ち抜いてきた男の闘いの記録!

髙井 晃(高18期)
1947(昭和22)年石川県生まれ。大阪府立八尾高校「サッカー部」卒業。
66年早稲田大学第一政経学部政治学科入学。69年東大安田講堂で逮捕、起訴される。早稲田大学中退し、東京北部で地域労働運動に参加。1979年北部統一労働組合、現在の東京ユニオン結成に参加、初代委員長に。93年コミュニティ・ユニオン全国ネットワーク事務局長、95年阪神・淡路大震災で被災労働者ユニオン設立に尽力。 91年、派遣労働ネットワーク設立に参加。現在まで理事を務める。
2002年「全国ユニオン」設立、初代事務局長。
2015年からシニアユニオン東京執行委員長。現在に至る。
酒と読書と山歩きをこよなく愛する。
令狗の功名 大江戸秘密指令 7
出版日2025年02月26日発行者二見書房 著者伊丹 完 (本名 飯島一次・高24期)
町場の長屋を根城に、チームで悪人たちの退治に邁進する姿を明るく描く、隠密たち十人の物語
銀八はその昔猿吉といったが、実は生まれも名も分からぬまま育ち、盗っ人の道に入るも親方が殺され、火盗改の狗に。が、幇間の銀八として隠密長屋を盗っ人長屋と思い探りを入れていたが見破られ、今度は勘兵衛たちの狗に。そして銀八はお座敷で町医者と薬種商の悪巧みを知る。二人とも、隠密お梅の父・御殿医の元弟子だった。二人の企みを阻止すべく隠密たちは…。

伊丹 完 (本名 飯島一次・高24期)
1953年、大阪府生まれ。八尾高校卒業後、大阪芸術大学舞台芸術学科卒業。
映画マニアとして知られ、落語やミステリにも造詣の深い著者が満を持して、大江戸のエンターテインメントに初挑戦。ハリウッド映画を思わせる江戸の新しいヒーローの誕生であり、大いに期待されている。執筆の合間には映画祭審査員、江戸講座講師、寄席での対談をこなし、試写室めぐりをするなど多忙な日々を送る、今もっとも注目の作家
盗っ人長屋―大江戸秘密指令〈6〉
出版日2024年10月28日発行者二見書房 著者伊丹 完 (本名 飯島一次・高24期)
貧相な幇間が、貸家札も出ていないのに空き店を貸してほしいという。
知られてはならない隠密長屋に公儀が探りを?一方、長屋の徳次郎が、小姓の時に情を交わした奥女中と再会。
今は商家の内儀だが、亭主が博奕にのめり込み、商家は火の車。
亭主が通う賭場の元火盗改の旗本屋敷には、くだんの幇間も出入りしていて、何やらきな臭い。旗本の悪だくみを阻止できるか!

伊丹 完 (本名 飯島一次・高24期)
1953年、大阪府生まれ。八尾高校卒業後、大阪芸術大学舞台芸術学科卒業。
2022年に体験した「脳挫傷」を機に現在の名前に改名。
日本歴史時代作家協会理事、日本映画ペンクラブ幹事、日本推理作家協会会員、日本ペンクラブ会員、日本シャーロック・ホームズ・クラブ会員。
飯島一次名義で著作多数。井伊和継名義でも著作あり。
映画マニアとして知られ、落語やミステリにも造詣の深い著者が、大江戸のエンターテインメントに初挑戦。
執筆の合間には映画祭審査員、江戸講座講師、寄席での対談をこなし、試写室めぐりをするなど多忙な日々を送る、今もっとも注目の作家
長屋の仇討ち 大江戸秘密指令5
出版日2024年06月26日発行者二見書房 著者伊丹 完 (飯島一次・高24期)
町場の長屋を根城に貧しくも健気に生きる人々を食い物にする悪人たちを、チームで掃除に邁進する姿を明るく描く、書き下ろし長編物語

伊丹 完 (飯島一次・高24期)
1953年、大阪府生まれ。八尾高校卒業後、大阪芸術大学舞台芸術学科卒業。
2022年に体験した「脳挫傷」を機に現在の名前に改名。
日本歴史時代作家協会理事、日本映画ペンクラブ幹事、日本推理作家協会会員、日本ペンクラブ会員、日本シャーロック・ホームズ・クラブ会員。
飯島一次名義で著作多数。井伊和継名義でも著作あり。
映画マニアとして知られ、落語やミステリにも造詣の深い著者が満を持して、大江戸のエンターテインメントに初挑戦。ハリウッド映画を思わせる江戸の新しいヒーローの誕生であり、大いに期待されている。執筆の合間には映画祭審査員、江戸講座講師、寄席での対談をこなし、試写室めぐりをするなど多忙な日々を送る、今もっとも注目の作家