ゆうかり文庫(出版情報)
血戦護持院ヶ原 小言又兵衛 天下無敵
出版日2018年05月28日発行者二見書房 著者飯島一次(高24期)
人呼んで「小言又兵衛」、日の本一ひ弱な仇討ち姉弟に助太刀いたす! 吉宗公亡きあと、武士道も人倫も廃れた世に、小言が尽きない旗本のご隠居が、はじめて真剣を手に大暴れ!
奇想天外な時代小説誕生、将軍吉宗も呆れた頑固者、新シリーズ第1弾!
将軍吉宗公をして「小言又兵衛」と言わしめた武辺者の石倉又兵衛も、今では隠居の身。 小者の三助に誘われて初めて芝居を観て驚愕した。鍵屋の辻の決闘など、町人が夢中になる芝居にこそ失われた武士道があったのだ。 そんな折、仇討ち旅をする健気な姉弟に遭遇して又兵衛は嬉々として助太刀に乗り出す。 頭脳明晰な蘭医・良庵を指南役に、奇想天外な仇討ち小説開幕!
飯島一次(高24期)
1953年、大阪府生まれ。八尾高校卒業後、大阪芸術大学舞台芸術学科卒業。東京在住。
江戸と映画と落語とシャーロック・ホームズをこよなく愛することが、作品に独自の風味を与えている。
著作に『ふたり鼠 鉄砲の弥八捕物帳』(KKベストセラーズ)、「朧屋彦六 世直し草紙」「三十郎あやかし破り」「阿弥陀小僧七変化」「室町小町謎解き帖」の各シリーズ(双葉文庫)、
『江戸城の御厄介様 紅葉山文庫推理秘録』(富士見新時代小説文庫)、『こがねもち のたり同心落とし噺』(徳間文庫)など多数ある。
日本シャーロック・ホームズ・クラブ、歴史時代作家クラブ、日本映画ペンクラブの会員。
多田銀銅山 最後の役人 秋山良之助の日記 日 鑑
出版日2017年10月05日発行者あさひ高速印刷(株)出版部 著者翻訳:末松(上田) 早苗(高33期)
平成27年に国指定史跡に指定された多田銀銅山は、豊臣秀吉の時代には大阪の経済を支えたと言われている。国の直轄だった多田銀銅山には代官所が置かれ、その最後の役人だった秋山良之助が遺した自筆の日記「日鑑」を猪名川町在住の地域史研究家が解りやすく現代語訳、丁寧な注釈も添え2017年10月に出版。
翻訳:末松(上田) 早苗(高33期)
八尾高から京都女子大学文学部東洋史学科日本史学卒業後、同大学院文学研究科修士課程東洋史学専攻入学。猪名川町史編纂事業に携わる。昭和62年、文学修士号取得。猪名川町立ふるさと館元館長。平成21年兵庫県「こうのとり賞」受賞。猪名川町観光ボランティアガイド顧問/NPOいながわふるさと塾理事。共著に「猪名川町史」「いながわ昔ばなし」など。日本古代史(奈良・平安)、地域史を専門として活動中。
古希からの旅 五街道を歩く 中山道編
出版日2017年04月01日発行者竹内 重幸 著者竹内 重幸(高11期)
人生の節目の古希を迎えるにあたって新たに幾つかのことがらにチャレンジしようと考えていた。その一つが街道歩きである。(中略)中山道を完歩して東京の日本橋にゴールしたのは平成27年2月のことであった。願わくは、これからも健康に恵まれ、喜寿を迎えるころまでに「五街道完歩」を果たしたいと念願している。(あとがきより)
竹内 重幸(高11期)
八尾高校で昭和38年~52年社会科教諭、平成9年~13年校長として勤務。
その後私立学校校長歴任。
元大阪府高等学校社会科研究会会長。
仕事ができる人はなぜ決断力があるのか
出版日2017年11月27日発行者生産性出版 著者小森康充(高33期)
営業に求められているのは、お客様と信頼関係を築き、目標を達成することである。本書では、営業職として日々全国を飛び回っているビジネスパーソン向けに、商談成功のカギとなる「目標の設定方法」を解説。また、説得力を高め、商談相手に「イエス」と言ってもらうための「段取り」を紹介している。
(「BOOK」データベースより)
小森康充(高33期)
1962年生まれ。八尾高から同志社大学卒業。P&Gジャパン、日本ロレアル、COACHジャパンなど、実力主義の外資系企業で20年間の営業キャリア、人材育成キャリアを積む。その後、神戸学院大学客員教授に就任。2009年、営業力強化コンサルタントとして独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
中日ドラゴンズ 伝説のスカウトかく語りき ドラマは球場の外にある
出版日2017年11月01日発行者ぴあ株式会社 著者法元 英明(高5期)
球団の壁を超え、数々のレジェンドから“球界の父”と慕われた名スカウト、法元英明。彼はなぜ、それほどまでに選手、球界関係者たちからの信頼を得ることができたのか。選手獲得にまつまる“球場の外にある”エピソードとともに、その信頼の源が解き明かされる。
法元 英明(高5期)
1935年、大阪市生まれ。1952年春、夏連続で甲子園出場。関西大学へ進む。1956年に外野手兼投手として中日ドラゴンズに入団。投手では9試合に登板。主にセンターやレフトで出場した。引退後はスカウトやコーチなどを歴任。現在は中日スポーツへの寄稿のほか、中京テレビの『スポーツスタジアム魂』(日曜夕方4:55)ではその経歴を活かしたドラフト候補生をルポする企画が支持を集めている。打者通算成績:890試合 打率.239 本塁打13 打点110、投手通算成績:9試合0勝1敗 防御率3.00