ゆうかり文庫(出版情報)
リーダー3年目からの教科書
出版日2013年10月23日発行者かんき出版 著者小森康充(高33期)
自動的に業績が伸びるチームに生まれ変わる! 17年間、P&Gで実績を出し続け、 その後、2万人に指導した方法を初公開! リーダーがメンバーとともに結果を出すために必要な役割 1.リーダーシップ 2.OJTにおけるメンバー育成 3.マネジメントこの3つの役割を果たすための土台となるのが、 メンバーとの信頼関係の構築だ。 本書は、どうすれば信頼関係を構築できるのかをベースに、 リーダーの3つの役割を3章にわけて、体系立てて解説。本書で頭を整理し、1つひとつのスキルを実行に移せば、必ず成果が出る内容。巻末には具体的な行動チェックリストを収録。 リーダーは3年目からが勝負! なかなか成果が出ずに悩んでいるリーダーに贈る一冊。

小森康充(高33期)
1962年生まれ。八尾高から同志社大学卒業。P&Gジャパン、日本ロレアル、COACHジャパンなど、実力主義の外資系企業で20年間の営業キャリア、人材育成キャリアを積む。その後、神戸学院大学客員教授に就任。2009年、営業力強化コンサルタントとして独立
(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
釜ヶ崎の赤ひげ先生 ー本田良寛伝ー
出版日2018年05月10日発行者アメージング出版 著者大山勝男
「どんなことがあっても、私は釜ヶ崎を離れない。それが私の生き甲斐であり、生命であるからだ」―。こう言って医療活動の全てを釜ヶ崎の労働者に捧げ、労働者からは“良寛先生"と親しまれ六十歳で亡くなった本田良寛医師(中44回)の半生を著したノンフクション作品。
若くして釜ヶ崎の地域医療の道に進み、「貧しいがために救われない、そんなアホなことがあってたまるか」が口癖だった良寛先生。そして約22年間にわたって釜ヶ崎の日雇い労働者の医療に献身的に尽くした良寛先生の波乱万丈の生きざまを、釜ヶ崎を舞台に多彩な人間交遊を通して活写。
“釜のおっちゃん"たちと同じ目線に立って自然体で生きた、良寛先生の「優しさ」と「強さ」を感じさせくれる。
「格差社会」「強者の論理」の風潮が強まる現代社会に警鐘を鳴らす作品ともいえる。

大山勝男
1953年12月、神戸市生まれ。週刊大阪日日新聞(大阪日日新聞)記者。ノンフィクションライターとして著書に「あるシマンチュウの肖像」(みずのわ出版、NHKラジオ「こころの時代」出演放送)、「愛しのきょら島よ―悲劇の北緯二九度線―」(沖洲通信社)。週刊金曜日の誌上で「泉芳朗の闘い~奄美復帰運動の父~」(第十二回週刊金曜日ルポルタージュ大賞佳作)、「教科書密輸事件~アメリカ占領下の奄美教育秘史~」(第十三回・同)を発表。「反骨の棋譜 坂田三吉伝」(現代書館)、「『大大阪』時代を築いた男 評伝・関一(第7代目大阪市長)」(公人の友社 毎日放送「ラジオドラマ化」)、「伝説のコレクター 池長孟の蒐集家魂 ―身上潰して社会に還元―」(アテネ出版社)、「あんたさん、どなたですか?―世界初のアルツハイマー治療薬の開発に成功した杉本八郎物語―」(アメージング出版)、「奄美戦後秘史~シマンチュウ魂の物語~」(ゴマブックス)、「〝義侠の相場師〟岩本栄之助伝~〝百寿〟を迎えた『大阪市中央公会堂』」(ゴマブックス)など。
血戦護持院ヶ原 小言又兵衛 天下無敵
出版日2018年05月28日発行者二見書房 著者飯島一次(高24期)
人呼んで「小言又兵衛」、日の本一ひ弱な仇討ち姉弟に助太刀いたす! 吉宗公亡きあと、武士道も人倫も廃れた世に、小言が尽きない旗本のご隠居が、はじめて真剣を手に大暴れ!
奇想天外な時代小説誕生、将軍吉宗も呆れた頑固者、新シリーズ第1弾!
将軍吉宗公をして「小言又兵衛」と言わしめた武辺者の石倉又兵衛も、今では隠居の身。 小者の三助に誘われて初めて芝居を観て驚愕した。鍵屋の辻の決闘など、町人が夢中になる芝居にこそ失われた武士道があったのだ。 そんな折、仇討ち旅をする健気な姉弟に遭遇して又兵衛は嬉々として助太刀に乗り出す。 頭脳明晰な蘭医・良庵を指南役に、奇想天外な仇討ち小説開幕!

飯島一次(高24期)
1953年、大阪府生まれ。八尾高校卒業後、大阪芸術大学舞台芸術学科卒業。東京在住。
江戸と映画と落語とシャーロック・ホームズをこよなく愛することが、作品に独自の風味を与えている。
著作に『ふたり鼠 鉄砲の弥八捕物帳』(KKベストセラーズ)、「朧屋彦六 世直し草紙」「三十郎あやかし破り」「阿弥陀小僧七変化」「室町小町謎解き帖」の各シリーズ(双葉文庫)、
『江戸城の御厄介様 紅葉山文庫推理秘録』(富士見新時代小説文庫)、『こがねもち のたり同心落とし噺』(徳間文庫)など多数ある。
日本シャーロック・ホームズ・クラブ、歴史時代作家クラブ、日本映画ペンクラブの会員。
多田銀銅山 最後の役人 秋山良之助の日記 日 鑑
出版日2017年10月05日発行者あさひ高速印刷(株)出版部 著者翻訳:末松(上田) 早苗(高33期)
平成27年に国指定史跡に指定された多田銀銅山は、豊臣秀吉の時代には大阪の経済を支えたと言われている。国の直轄だった多田銀銅山には代官所が置かれ、その最後の役人だった秋山良之助が遺した自筆の日記「日鑑」を猪名川町在住の地域史研究家が解りやすく現代語訳、丁寧な注釈も添え2017年10月に出版。

翻訳:末松(上田) 早苗(高33期)
八尾高から京都女子大学文学部東洋史学科日本史学卒業後、同大学院文学研究科修士課程東洋史学専攻入学。猪名川町史編纂事業に携わる。昭和62年、文学修士号取得。猪名川町立ふるさと館元館長。平成21年兵庫県「こうのとり賞」受賞。猪名川町観光ボランティアガイド顧問/NPOいながわふるさと塾理事。共著に「猪名川町史」「いながわ昔ばなし」など。日本古代史(奈良・平安)、地域史を専門として活動中。
古希からの旅 五街道を歩く 中山道編
出版日2017年04月01日発行者竹内 重幸 著者竹内 重幸(高11期)
人生の節目の古希を迎えるにあたって新たに幾つかのことがらにチャレンジしようと考えていた。その一つが街道歩きである。(中略)中山道を完歩して東京の日本橋にゴールしたのは平成27年2月のことであった。願わくは、これからも健康に恵まれ、喜寿を迎えるころまでに「五街道完歩」を果たしたいと念願している。(あとがきより)

竹内 重幸(高11期)
八尾高校で昭和38年~52年社会科教諭、平成9年~13年校長として勤務。
その後私立学校校長歴任。
元大阪府高等学校社会科研究会会長。