ゆうかり文庫(出版情報)
「文人」を愉しむ 令和の文人 毛利雪舟
出版日2021年09月01日発行者毛利雪舟「書画」記念館 著者毛利 雪舟(高19期・本名:高行)
令和時代、“文人” という言葉は死語となっている。しかしコロナウイルス感染の恐怖や “人生100年時代” をどう生き抜くかなど、私たちに様々な難局に対して、 先人たち 《文人》 は、 “無為活淡の高人” として愉しんでいる。
この難しい状況にこそ、《文人》たちの「思想と生き方』その画業を再評価し、私たちの人生に生かすことが大切である。ここに、令和の文人として、《文人》を唱導する振興専門機関『令和 "遊戯三昧会”』を設ける。
毛利 雪舟(高19期・本名:高行)
幼少より、絵に親しむ。20才の時、前衛ハプニンググループ “ザ・プレイ” に参加し、「毎日現代日本美術展」で大賞受賞(グループ)。その後、国際ニルヴァーナ展、京 都アンデバンダン展などフリーで活動。33才でデザイン会社を経営し、販促企画から都市開発企画イベントのプロデュースに従事。大阪青年会議所・起業コンサ ルタント 「日本ニュービジネス協会」設立・理事長に就任。PHP研究所より新書版刊行する。日本初のアートビジネスの養成専門校 「ジャパンアートビジネススクー ル」学院長・「アート骨董学院」開校ののち、(株)アートアカデミースクール (資本 金2,000万円) 代表取締役社長・理事長 NPO法人 J・A・A 協会を創立し初代副理事長など歴任。53才頃、持病悪化につきビジネス界から身を引き、携帯・パソコ ンを放下。東大阪市若江に “陸沈”し、雅号を(雪舟〉と名のり画道に入る。自宅を毛利雪舟「書画」記念館とする。作品は、 記念館を拠点に国内外に発表し、受賞 多数。大正・昭和の文人画家 橋本関雪などを収集し、近・現代の (文人〉文化の再評価と振興に努める。
ストーリーで学ぶ 会社の仕組み
出版日2021年05月02日発行者玄武書房 著者田中 利秋(高20期)
【突然、大企業に出向になった主人公】
今まで経験したことのない事案と向き合いながら、会社で働くために必要なベースとなる考え方や仕組みを学んでいく姿を描く。またエピソードに関連する必要な知識と心得を解説欄として記す。
本書は、会社の規模を問わずメーカーに勤務する人々が身につけると役立つ知識が満載です。
リアルな現場での実践を疑似体験できるようにストーリー仕立てになっています。
会社の仕組みや制度、考え方や心構えを中心に、会社で活躍できる人材を目指していただきたい。
田中 利秋(高20期)
大阪生まれ。京都大学大学院卒業後、松下電工株式会社 (現パナソニック)に入社。 研究部を経て、建材関連の新商品開発に従事し、幸田工場 (愛知県) に転勤。 その後、子会社で あるナショナル建材工業株式会社 (現パナソニック内装建材株式会社)に出向になり、製造、生産技術に従事し「ものづ くり」を通じ、自己の成長を感じる。その後、 門真本社に転 勤となり、システムキッチン事業部長、経営執行役などを歴任。その後、パナソニック電工テクノサービス株式会社(現パナソニックLSテクノサービス株式会社) 社長となり、CS・ESについて学ぶ。 定年後、MBAを取得し、現在、中小製造会社を対象に経営コンサルタンとして奮闘中。コンサ ルタント先の会社では、方針管理の導入、戦略検討、工程・品質改善、社員教育、新たに発生する課題・問題点の解決、さらに、本書に記した内容の指導により着実に利益を増やせる経営体質に変革してきた。
古希からの旅 五街道を歩く 東海道編
出版日2020年07月01日発行者竹内 重幸 著者竹内 重幸(高11期)
人生節目の古希を迎えた年から街道ウォークをスタートした。中山道を一路東へ歩を進めて3年、信濃路に至ったころ、街道歩きの醍醐味に魅せられるようになった。中山道と並行して「東海道五十三次歩き」を開始したのは、私が73歳を迎えたばかりの時である。
「東海道五十三次歩き」は、延べ30日、1年10ヶ月を要し、平成27年11月、無事に終えることができた。願わくは、これからも健康に恵まれ、喜寿を迎えるころまでに「五街道完歩」を果たしたいと念願している。(本書はじめにより)
竹内 重幸(高11期)
八尾高校に昭和38年~52年社会科教諭、平成9年~13年学校長として勤務。
その後私立学校校長歴任。
元大阪府高等学校社会科研究会会長。
増補 からて遍路
出版日2020年12月01日発行者友月書房 著者川口史郎(中44期)
早稲田大学空手部から始まる空手人生についてのエッセイや書簡をまとめられています。
川口史郎(中44期)
1924年大阪市南区生まれ、1943年八尾中卒業、第一早稲田高等学院を経て、
1949年早稲田大学理工学部卒業。
2020年日本空手協会兵庫県本部名誉会長就任。
第61回 読売教育賞 受賞者論文集
出版日2012年11月01日発行者読売新聞東京本社 著者稲川孝司(高22期)
編者:読売新聞東京本社
稲川孝司(高22期)執筆論文
【学校づくり】
地域連携と教育の情報化による学校づくり
稲川孝司(高22期)
1951年生まれ。1976年大阪府立大学工学研究科修士課程修了。
大阪府立泉北高校、大阪府立西成高校、大阪府立清水谷高校、大阪府立東百舌鳥高校を経て2012年3月定年退職。
同年東百舌鳥高校再任用教諭。(出版当時)