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ゆうかり文庫

ゆうかり文庫(出版情報)

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隠忍二十有幾年

発行者葛良彦

葛良修氏(中6期)が回顧録を出版後、改版のための原稿を残して死去。
孫の葛良彦氏がその膨大な量の手書きの改版原稿を発見し、タイプ起こし、調査を経て、この度改版本を発行されました。

句集 金扇

発行者姜琪東

受験絵馬掛くる緒固く結びけり
門川の水の匂ふに梅雨兆す
だんじりの曳行秋の灯をつらね
灼くる地へ湯立支度の水こぼす
平成15〜31年の作品を収めた句集。

応援される人42の言葉

発行者日経BP 日本経済新聞出版

●本書の注目ポイント
【注目ポイント1 今話題の経営塾! 「一流塾」の塾長による書籍】
安倍晋三・元総理大臣、小池百合子・東京都知事をはじめ、日本を代表する経営者、政・官・財・学・芸術など各界一流の講師陣による〝ホンモノ〞に触れ〝ホンモノ〞を学ぶ経営塾。それが「一流塾」だ!
著名なカリスマ経営者の名前が付いた経営塾はいくつかあるが、「一流塾」がそれらと違うのは、カリスマ経営者の「理念」を学ぶのではなく、各界の〝ホンモノ〞の人たちから、いろいろな視点で「現実」の世界を学べるということだ。
その「一流塾」の塾長が、若い人たちにもわかりやすく、42の言葉で伝えており、ちょっとした移動時間などスキマ時間で読むことができる構成になっている。

【注目ポイント2 自分の「夢を叶える」には「応援される人」になることが重要】
著者が秘書を務めた天才政治家・田中角栄をはじめとして、〝ホンモノ〞の人物はみな、人から応援されることによって、事を成し遂げている。
もしあなたに何か成し遂げたいことがあるならば、叶えたい夢があるならば、そして喜びに満ちた人生を送りたいならば、どうかあなたも「応援される人」になっていただきたい。そのためのヒントとなるような、著者の経験に基づいた数々の言葉を、本書で紹介している。

【注目ポイント3 「応援する人」であり「応援される人」でもある著者自身の豊富な経験に基づいて書かれていること】
著者・一柳良雄氏は、通商産業省に入省し、宮沢喜一、田中角栄などの通産大臣秘書を務め、昭和の時代をつくった大物政治家、官僚、経済人を目の当たりにしてきた。とくに伝説の政治家・田中角栄の間近でその言動を見聞きし、田中角栄が「応援される人であった理由」、「人から応援されることの大切さ」を肌身で感じてきたのだ。本書には、田中角栄の貴重な言葉も出てくる。

著者は、通産省時代にハーバード大学(ケネディースクール)卒業(行政学修士取得)、国際エネルギー機関(IEA)省エネルギー課長(在パリ)就任などを経験し、国際感覚も豊かで、これからの日本に何が必要なのかを熟知している。
そこで著者は、天下りの安定ルートを捨て、〝日本の未来を担う人たち〞の育成のため、「一流塾」を開塾し、「応援する人」になる。
そして、その志に共感した周囲の著名経営者から応援され、自らも「応援される人」となり、現在まで、BSテレビ東京「一柳良雄が問う 日本の未来」のキャスター、東証プレミアム上場企業の役員、顧問等を多数務めるなど、多方面で活躍している。

まさに「応援する人 される人 そして未来を変える人」を体現してきた人物である。
その経験から生まれた知見を42の言葉にまとめている!

日はまたのぼる

発行者田中令子

生い立ちより現在に至る文章と、俳句集
(序)
コロナ禍で俳句の吟行は大変、難しいものがあります。自転車で近辺の神社やお寺、名所、史跡位は行けると思いますが、もう少し暖かくなったら、自粛処置が解かれたら、電車に乗って、天王寺界隈の神社仏閣、七坂辺りを散策してみたいと思います。
私にはまだ畑仕事があるので、土に触ることや野菜や花を育てることが出来るので幸せだと思います。明日を信じて、今出来ることをこつこつ頑張り、名句をしっかり学んで想像を含らませ、作句に努める以外に方法はないでしょうか。案外、近くの公園や川などに季節の持たらす新しい発見があるかも知れません。街を行く学生や人々の中にも季節を感じる動作やファッション、持ち物等にヒントがあるかもしれません。

新版 債権総論 中巻

発行者判例タイムズ社

本書改訂の基本的方針は,旧版を基底に据えつつも、それに大幅な修正・加筆を施すことによって、現在の法実務の状況に適合する最新の判例法理等の情報を提供するとともに、この分野を学習する者、とりわけ法科大学院生や司法修習生,さらに法曹等の実務家や研究者にとっても実践的な内容のものとすることである。
奥田昌道(高3期) (「『新版 債権総論』の刊行に当たって」より抜粋)

中巻の取り扱う範囲は「,第3章 債権の効力」のうち、上巻で取り上げた部分の残りから「第4章 多数当事者の債権関係」までであり、その分量はほぼ上巻と同程度になる。
このうち「第3章第9節 詐害行為取消権」と「第4章第5節 保証債務」は、思いのほか困難な作業であった。
前者については、裁判実務で積み上げられた判例法理が、改正法により、どのような変容を求められるかが中心課題となる。このため、改訂に当たっては,今般の改正法の制定過程で交わされた議論は勿論のこと、その後の実体法のみならず倒産法を含む手続法に関する学説の展開も反映する必要があり、これらが複雑に絡み合い、今後の実務の方向性を探ることが難しかったからである。
また、後者は、旧版以降の急速な社会・経済情勢の変化に伴い、人的担保法理が進展し、かなり大規模な改正となった分野である。このため、勢い改正法の規律もその規制領域ごとに細分化されている上、その適用関係も輻湊しており、今後、実務において,改正法下における新たな保証制度がどのように活用されるのかが定かでなかったことによる。
佐々木茂美(高18期) (「中巻の刊行に当たって」より抜粋)

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