ゆうかり文庫(出版情報)
大江戸秘密指令2 景気回復大作戦
出版日2023年06月26日発行者二見書房 著者伊丹 完(飯島一次・高24期)
日本橋田所町の裏長屋は、店子全員、老中松平若狭介の元家臣で、悪を懲らしめる隠密だった。親切な質屋の津ノ国屋。クジが当たると大金が入る「講」もやっていたのだが、これがいかがわしく、隠密たちの出番となって…。
町場の長屋を根城に貧しくも健気に生きる人々を食い物にする悪人たちを、チームで掃除に邁進する姿を明るく描く、書き下ろし長編物語
伊丹 完(飯島一次・高24期)
1953年、大阪府生まれ。八尾高校卒業後、大阪芸術大学舞台芸術学科卒業。
日本歴史時代作家協会理事、日本映画ペンクラブ幹事、日本推理作家協会会員、日本ペンクラブ会員、日本シャーロック・ホームズ・クラブ会員。
飯島一次名義で著作多数。井伊和継名義でも著作あり。
映画マニアとして知られ、落語やミステリにも造詣の深い著者が満を持して、大江戸のエンターテインメントに初挑戦。ハリウッド映画を思わせる江戸の新しいヒーローの誕生であり、大いに期待されている。執筆の合間には映画祭審査員、江戸講座講師、寄席での対談をこなし、試写室めぐりをするなど多忙な日々を送る、今もっとも注目の作家
なにわのスポーツ物語 ー廃藩置県から140年ー 他 関連3冊
出版日2015年06月27日発行者丸善プラネット 著者共著 後藤 幸弘(高17期) [なにわのスポーツ研究会(編)]
大阪体育学会50周年記念事業の展示資料をまとめた報告書『なにわのスポーツ物語―廃藩置県から140年―』にさらに追加修正を加えたもの。大阪(なにわ)の成り立ちから始まり、今は無きスポーツ施設や娯楽施設、海水浴場など、当時の写真・図版を多用。また、なにわ発祥の競技大会、スポーツクラブ、スポーツメーカーまで網羅。なにわのスポーツを紐解く。
関連書籍
なにわのスポーツ研究会 第1次報告書 (2013年5月)
なにわのスポーツ研究会 第2次報告書 (2019年7月)
なにわのスポーツ研究会 第3次報告書 (2021年7月)
共著 後藤 幸弘(高17期) [なにわのスポーツ研究会(編)]
なにわのスポーツ研究会 名誉会長
兵庫教育大学 名誉教授
日本ドラゴンボート協会 副会長
大阪体育学会 顧問
続々 社寺を参拝して、絵馬コレクション
出版日2023年05月12日発行者リフレ出版/東京図書出版出版社 著者東禹彦(高7期)
全国の絵馬を収集して分類。絵馬はこんなに面白い。待望の第3弾!!
目次
1 変わった形の絵馬
2 動物を描いた絵馬
コラム1 大仏について
3 神仏を描いた絵馬
コラム2 巨大観音立像
4 天神社
5 祭り
コラム3 一生行かなそうな都道府県
6 馬を描いたもの
7 ハート型の絵馬
8 名物を描いたもの
9 植物を描いた絵馬
10 交通安全の絵馬
11 社殿を描いた絵馬
コラム4 狛犬について
12 干支の絵馬
コラム5 十二の付くもの
13 文字を主に描いている絵馬
14 だるまを描いた絵馬
15 宝船
コラム6 元伊勢とは
16 神社の行事に関連した絵馬
17 人物を描いた絵馬
コラム7 日本の風景:外国人の視点
18 その他の絵馬
東禹彦(高7期)
昭和30年3月 大阪府立八尾高校卒業
昭和37年3月 大阪市立大学医学部卒業
昭和38年4月 大阪市立大学医学部皮膚科
昭和47年1月 関西医科大学皮膚科助教授
昭和54年9月 堺市立堺病院皮膚科部長
平成8年10月 市立堺病院副院長兼皮膚科部長
平成14年4月 東皮膚科医院(堺市堺区永代町1-1-6)院長
平成22年4月 東皮膚科医院(名誉院長)
皮膚科関係の著書は多数 『社寺を参拝して、絵馬コレクション』(東京図書出版) 『続 社寺を参拝して、絵馬コレクション』(東京図書出版)
あしたづ 第二十五号
出版日2023年02月22日発行者河内の郷土文化サークルセンター 著者大西進(高11期)(P.14~P.18)
河内の郷土文化サークルセンターの発行する「あしたづ」第二十五号P.14~18に大西進氏(高11期)の論文「大阪に進駐した米軍第98師団」が掲載されています。
大西進(高11期)(P.14~P.18)
1940年(昭和15)、大阪府八尾市黒谷に生まれる。現在も同地に在住。大阪府立八尾高等学校、大阪府立大学農学部卒業。1963年(昭和38)、近畿日本鉄道株式会社に入社。その後、近鉄不動産株式会社で宅地開発・観光開発事業にたずさわる。
2002年(平成14)、常勤監査役で退職。翌年厚生労働省の遺骨収集団の一員として父親が戦死したニューギニアを訪問。それを契機にして、ふるさと八尾の戦争と戦争遺跡の調査をはじめる。その成果を『河内どんこう』誌などに発表。『河内どんこう』元編集委員。現在、河内の戦争遺跡を語る会共同代表。
主な著作に、『日常の中の戦争遺跡』(単著、アットワークス、2012年)、『戦争の記憶 伝えたい平和の大切さ』(編著、八尾市、2014年)、『陸軍大正飛行場 八尾に残る未完の軍都の記憶』(単著、2018年)、『地域と軍隊』(共著、山本書院グラフィックス出版部2019年)ほか。
日常と地域の戦争遺跡
出版日2022年10月30日発行者批評社 著者大西進(高11期)
河内地域ーー四條畷・大東・東大阪・八尾・柏原・藤井寺・羽曳野ーーの日常にいまなお残る太平洋戦争の戦争遺跡の全貌。
77年前の空襲の実態とそれに続く本土への上陸予想に対して、大正飛行場に関わる軍事施設群、行政が施した防空施策、市民の対抗策、その実態は如何なるものであったのか。緻密な調査を行い、戦争の実相を問いかけ、真実が明らかになった。
ウクライナの受難を河内の歴史に知ることができる。
大阪府八尾市域を中心に近郊六市の地域の戦争と戦争遺跡を綿密に調査した、戦争を語り継ぐための新たな視点と手法を呈示する一冊。
大西進(高11期)
1940年(昭和15)、大阪府八尾市黒谷に生まれる。現在も同地に在住。大阪府立八尾高等学校、大阪府立大学農学部卒業。1963年(昭和38)、近畿日本鉄道株式会社に入社。その後、近鉄不動産株式会社で宅地開発・観光開発事業にたずさわる。
2002年(平成14)、常勤監査役で退職。翌年厚生労働省の遺骨収集団の一員として父親が戦死したニューギニアを訪問。それを契機にして、ふるさと八尾の戦争と戦争遺跡の調査をはじめる。その成果を『河内どんこう』誌などに発表。『河内どんこう』元編集委員。現在、河内の戦争遺跡を語る会共同代表。
主な著作に、『日常の中の戦争遺跡』(単著、アットワークス、2012年)、『戦争の記憶 伝えたい平和の大切さ』(編著、八尾市、2014年)、『陸軍大正飛行場 八尾に残る未完の軍都の記憶』(単著、2018年)、『地域と軍隊』(共著、山本書院グラフィックス出版部2019年)ほか。